海外FXのデメリットを徹底検証

海外FXのデメリットを謳っているサイトを見かけますが、本当にデメリットとして成立しているのか?それともガセネタなのか?記事が古いだけなのか?を徹底検証していきます。

おそらく、ほとんどのデメリットはガセネタだと思われます。

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海外FXのデメリット

よく見かける海外FXのデメリットは以下の通りです。

  • 信託保全が義務化ではない
  • 日本の金融庁から警告が出ている
  • 税金が高い
  • 日本語対応が不十分
  • 入出金のルールが複雑
  • 出金拒否
  • スプレッドが広い
  • 不正なレート操作

これを一つずつ潰してきます。

信託保全が義務化ではない

確かに国内FXは信託保全が義務化されています。

ただ、海外FXの中でも信託保全を完備している業者はあります。

  • Axiory
  • XMTrading
  • HotForex

あとTitanFXは所在地のバヌアツに信託制度がないのでオーストラリアのNAB銀行(格付けAAA)に信託口座に分別管理しているので、ほぼほぼ信託保全です。

上記の4つの業者はライセンス、信託保全についてサポートに直接聞いたので間違いないです。

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ニュージーランド証券投資員会(NAFSP)のライセンスを持っているというFX業者は少し怪しいです。

NZFSPはライセンスを発行する機関ではないからです。

公式サイトにライセンス画像を掲載してませんので余計に怪しいです。

 

そういったFX業者を使わなければ、海外FXは安全です。

上記の4つの口座は実際に私も入金していますが、今のところトラブルが起こったことはありません。

訳の分からない業者に入金するとややこしいことになってしまいます。

 

日本の金融庁から警告が出ている

これも確かに警告が出ています。

ですが、正直なところ「だから何?」と聞きたくなります。

 

金融庁に登録していない海外FXすべてに警告を出しているだけです。

危険だとか詐欺業者だということで警告を出していません。

 

では、なぜ金融庁は無登録の海外FXに警告を出すのか?

 

それは「ウザい」からです。

海外FXで取引をされると日本人のお金は海外で動くことになるので、税金を徴収することができなくなってしまうため、国内FXでトレードをしてもらいたいという思惑があるはずです。

そうなるとゼロカット、NDD方式、ハイレバレッジと魅力がある海外FXに対抗できない国内FXからしたら目の上のたんこぶ的な存在になるので、『警告』という言葉で海外FX=危険という印象操作をしているだけです。

 

なので、「海外FXは危険だ」「国内FXの方がツールが充実している」などと書かれているサイトの管理者はトレードを経験したことがない、もしくは広告費を稼ぎたいだけと判断して間違いないです。

トレードを経験していれば、絶対に海外FXの方が良いと誰でも簡単に分かります。

 

税金が高い

国内FXと海外FXとでは税制の仕組みが違います。

国内FX⇒申告分離課税(税率一律20.315%)

海外FX⇒総合課税(税率15%~55%)

 

これだけを見ると海外FXの方が高く見えますが、一概にそうとは言い切れません。

総合課税は累進課税とも言い、収入が増えれば増えるほど税率がドンドン高くなっていく課税方式です。

以下が総合課税委の収益と税率の関係の表になります。

 

年間の利益額 税率 税金の詳細 控除額
~195万円 15% 所得税5%+住民税10% 0
195万~330万円 20% 所得税10%+住民税10% 97,500円
330万~695万円 30% 所得税20%+住民税10% 427,500円
695万~900万円 33% 所得税23%+住民税10% 636,000円
900万~1,800万円 43% 所得税33%+住民税10% 1,536,000円
1,800万~4,000万円 50% 所得税40%+住民税10% 2,796,000円
4,000万円~ 55% 所得税45%+住民税10% 4,796,000円

分離課税は税率20%なので、収益が330万円までは同じ税率ですが総合課税の場合、控除額があるので、厳密には収益330万円でも海外FXの方が税金は安くなります。

控除額を踏まえて細々と計算すると収益が450万円を超えないと国内FXの方が税金は安くなりません。

 

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上記の記事に海外FXの税金対策について詳しく書いていますが、年間440万円の収益を上げる力があるのでしたら、法人化するべきです。

そのあたりのメリットも一緒に書いてあるので参考にして頂けると幸いです。

 

法人化すれば、国内も海外も関係なく経費計上する枠も増えて節税できるので、そうなった場合、国内FXのショボい口座とメリットの多い海外FX、どちらを利用しますか?となります。

195万円まで稼げていなければ、絶対に海外FXの方が税金は安いです。

「税金のことは稼いでから考えれば良い」という記事を見かけますが、稼いでからでは遅いということも先ほどの記事に書いてあるので参考になると思います。

 

日本語対応が不十分

この情報は古いです。

現在はサポーターに日本人、もしくは日本人よりも日本語が堪能な人が常駐してサポートしてくれています。

ライブチャットもあるので、分からないことはすぐに聞くことができます。

 

昔みたいに英語で聞かれるということは絶対にないので安心してください。

「日本語対応が不十分」というのはずっと昔のお話です。

 

入出金のルールが複雑

入出金のルールは複雑そうに見えてそれほど複雑ではありません。

基本的な入出金のルールは簡単に書くと以下のようになります。

  • 基本的に入金した決済方法と同じ決済手段で出金する
  • クレジットカードは入金額と同額までしか出金できない
  • 入金額以上の利益分は海外送金、メインの出金方法で引き出せる

 

クレジットカードはマネーロンダリング防止のため、キャンセル扱いの出金になるので同額までしか引き出せません。

それ以外の電子ウォレット決済は各海外FXで対応が異なります。

例えば、Axioryの場合はクレジットカード以外は入金履歴があれば入金額以上の出金も可能で、TitanFXはBitwallet以外は入金額までしか出金できません。

 

国内FXではインターネットバンキングでの入金がメインなのでクレジットカード入金がありません。

そのため、マネーロンダリングとは関りがないために入出金のルールが簡単なので海外FXのルールが複雑に感じてしまいますが、クレジットカードを利用した現金化が出来なくなったというだけで、慣れてしまえばそれほど複雑なルールではありません。

 

出金拒否

海外FXでは出金拒否をされるのを不安に思う人は少ないと思いますが、これは口座選びで回避することができる問題です。

一昔前の海外FXは胡散臭い業者が多かったのですが、最近のメジャーな海外FX業者は問題ありません。

 

特にインフラが普及した今の時代、悪い噂はすぐに広まるのでツイッターなどのSNSで「○○ 出金拒否」と検索すれば簡単に情報を得ることができます。

ヤバそうな業者には入金をしない、これだけで出金拒否は防げます。

FXは口座選びからリスク管理が始まっていると思います。

 

スプレッドが広い

国内FXと比べるとスプレッド自体はECN方式の口座とほとんど変わりませんが、取引手数料が別途必要になる分、取引コストは高くなります。

ただ、国内FXの固定低スプレッドで手数料なしというのは、怪しいです。

 

DD方式を採用している国内FXは自社で注文を一度呑むので、実際にインターバンクに注文しているのかは不明です。

投資家の損失が国内FXの利益と言われていますから不透明な取引から身を守る意味で取引手数料を支払い、透明性の高いNDD方式でトレードした方が良いと思います。

マイナススリッページ、約定拒否、ストップ狩り、リクオート、DD方式は不透明なのでやりたい放題ですから。

 

不正なレート操作

これはNDD方式を採用している海外FXよりもDD方式を採用している国内FXを心配した方が良いです。

海外FXでもNDD方式と謳いながらDD方式のところもありますが、不正なレート操作は国内FXの方が横行しています。

ツイッターで検索すると国内FXの方が約定拒否ツイートが多いです。

 

 

海外FXのデメリットを徹底検証 まとめ

海外FXのデメリットも口座選びを間違いなければデメリットではなくなります。

世間では国内FXの方が安全という流れがあるようですが、それは大きな間違いです。

投資家から資金を搾取しようとしているのは間違いなく国内FXです。

 

なぜなら、収入源が投資家の損失だからです。

海外FXは手数料を収益にしているのでスプレッドが広かったり別途取引手数料が必要だったりしますから。

一部では国内FXで勝ち過ぎると口座が凍結されるという噂も囁かれていますので、国内FXを利用している方はご注意ください。

 

国内FXよりもメリットが多いのは確実に海外FXです。

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