TitanFXの評判を徹底検証

海外FXの中でも人気の高いTitanFXの評判は良いの悪いの?を徹底検証してみます。

結論を先にいいますとTitanFXの評判は良く、おすすめの海外口座です。

海外FX歴7年のトレーダーがおすすめする理由とTitanFXにしかないあまり知られていない有利なポイントを分かりやすく紹介します!

 

TitanFXの評判が良い理由は?

海外FXでは珍しく入金ボーナスのないTitanFXなのに、なぜ評判が良く人気があるのか?

 

海外FXを始めるときに一番気になることろは「詐欺に合わないだろうか?」「出金拒否されたらどうしよう?」といった不安要素だと思います。

私なら信用のない口座には絶対に入金しませんし、口座を開設することもありません。

国内の大手銀行並みの信頼性があって初めて大切な資金を預けることができます。

 

TitanFXにはどれぐらいの信頼性があるのか?を徹底的に検証してみたところ、評判が良い理由はこの信頼性の高さにありました。

それともう一つ、決済方法にBitwalletがフルに使えることも良い評判につながっています。

TitanFXの出金方法 Bitwalletがフル活用できる

決済方法として取り扱っている海外FXは多いのですが、利益分の出金ができないなどの制限が多くなってきて使い勝手が悪くなってきているBitwalletです。

しかし、TitanFXではメインの出金方法としてBitwalletをフル活用することができます。

 

Bitwalletの最大のメリットは手数料の安さです。

 

Bitwallet口座に入金するのに入金額の0.5%(2020年3月現在ではキャンペーンで無料)、出金はJPY建てだと一律で824円、これは他の電子ウォレットと比較するとかなりの安さです。

この手数料の安いBitwalletがフルで使えることで入出金に関してはXMよりも確実に低コストで資金を移動することができます。

 

こちらの記事にTitanFXの他の決済方法との比較を詳しく書いているので参考にしてください。

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TitanFXの信頼性

海外FXにおいて信頼性の高さを見極めるポイントは3つです。

  • 資産の安全性
  • 取引の安全性
  • サービスの透明性・公平性

資産の安全性

投資家は資金が商売道具なので、その大切な商売道具が無くなってしまっては元も子もありません。

TitanFXの資産の安全性が確保される理由は以下の通りです。

 

金融ライセンス

TitanFXは創立2014年、当初はニュージーランド証券投資委員会(NZFSP)の金融ライセンスを取得していましたが、現在はセキュリティディーラーとして2017年5月からバヌアツ共和国金融当局VFSCのライセンスを取得し監督管理されてます。

 

このライセンスが本当に登録されているのか?気になるところなので調べてみました。

ライセンスを持っていると言って実際は認可を受けていない、もしくは不祥事を起こして剥奪されたことを公表せずにそのまま認可を受けていることにしている海外FX業者は少なくありません。

 

調べた結果、現在もラインセンスは保持しています。

バヌアツ共和国の認可ライセンスはそれほど信頼性の高いものではありませんが、これにも理由がありました。

 

VFSCはオーストラリアや日本、イギリスなどのライセンスに比べて比較的簡単に審査を通過し取得することが出来ます。

なぜ、TitanFXはそれほど信頼性が高くないライセンスを取得したのか?

それはAxioryやXMといった信頼性の高いFX会社と同じように日本の金融庁からの圧力が届かない金融ライセンスをあえて取得したという経緯にあります。

 

TitanFXが創設された当時あたりから、日本の金融庁は海外のFX業者に日本人向けのサービスを停止するように圧力をかけ、特に日本と親交の深かったイギリスやオーストラリアのライセンスを取得しているFX業者は次々と日本から撤退を余儀なくされました。

そこでTitanFXは日本と関係性のほとんどないバヌアツ共和国の金融ライセンスの取得することで日本人にハイレバレッジとゼロカットを提供することができるようになりました。

 

TitanFXは会社の信頼をライセンスで上げることよりも利用者のことを第一優先に考えた結果がバヌアツ共和国の金融ライセンスだったということになります。

このあたりの考え方は信頼の高いAxioryやXMTradingと同じで安心してトレードをしてもらうことを念頭においたFX業者の共通点といっても良いと思います。

 

完全分別管理

XMやAxioryでは投資家から入金された資金は、そのまま運営企業とは全く別の信託口座で管理される信託保全が完備されていますが、TitanFXはどうなのでしょうか?

正直なところ、分別管理だけでは安心して資金を預けることはできませんので、信託保全を採用しているのか?カスタマーサポートに確認してみました。

 

チャットで質問を投げかけると日本人サポーターから即座に回答が得られました。

 

サポートの回答を要約してみますと

  • バヌアツ共和国には信託銀行という制度がない
  • 投資家の資金は常に全額、NAB銀行の顧客信託口座に現金で保管
  • 投資家の資金を運営資金として使うことは一切ない

バヌアツには信託銀行という制度がないようなので、信託保全はしていないという回答を貰いましたが、TitanFXが取っている資金管理方法はほとんど信託保全と同じです。

しかもNAB銀行(ナショナル・オーストラリア銀行)は国内大手の銀行(三井住友銀行、みずほ銀行、三菱UFJ銀行)と同等の格付けのAAランクなので、預けられている銀行の信頼性も超一流で、これだけ厳重に資金を管理、保管をしているところは珍しいです。

 

ちなみに日本人サポーターなのでもちろん日本語で迅速に対応してくれるのも信頼できる要素の一環かと思われます。

 

取引の安全性

海外FXではもはや当たり前のゼロカットシステムを採用しているTitanFXです。

このシステムがあるだけで、投資家が借金地獄になるリスクが一切なくなってしまいます。

 

ゼロカットシステムとは簡単に説明しますと『追証なし』の制度です。

追証とは「追加証拠金請求」の略です。

相場の急激な変動で強制ロスカットが間に合わず口座残高がマイナスになった場合、TitanFXがそのマイナス分を補填してくれるシステムです。

なので、TitanFXの口座でトレードすることで投資家の「まさかの借金」がなくなります。

 

この点に関しては国内FXよりも格段に信頼性が高いといえます。

国内FXの場合、既定の水準まで証拠金維持率が下がってしまうとマージンコールがかかり、ポジションサイズの縮小、もしくは証拠金を追加することで維持率を回復させる必要がありますが、TitanFXにはそのような面倒なシステムはありません。

 

国内FXはゼロカットシステムを法律で禁止されているので、採用することが出来ません。

金融商品取引法、第三十八条の二と第三十九条などで禁止行為とされています。

 

第三十八条の二 金融商品取引業者等は、その行う投資助言・代理業又は投資運用業に関して、次に掲げる行為をしてはならない。
一 投資顧問契約、投資一任契約若しくは第二条第八項第十二号イに掲げる契約の締結又は解約に関し、偽計を用い、又は暴行若しくは脅迫をする行為
二 顧客を勧誘するに際し、顧客に対して、損失の全部又は一部を補てんする旨を約束する行為
(損失補塡等の禁止)
 

第三十九条 金融商品取引業者等は、次に掲げる行為をしてはならない。

二 有価証券売買取引等につき、自己又は第三者が当該有価証券等について生じた顧客の損失の全部若しくは一部を補塡し、又はこれらについて生じた顧客の利益に追加するため当該顧客又は第三者に財産上の利益を提供する旨を、当該顧客又はその指定した者に対し、申し込み、若しくは約束し、又は第三者に申し込ませ、若しくは約束させる行為

三 有価証券売買取引等につき、当該有価証券等について生じた顧客の損失の全部若しくは一部を補塡し、又はこれらについて生じた顧客の利益に追加するため、当該顧客又は第三者に対し、財産上の利益を提供し、又は第三者に提供させる行為

引用元:金融商品取引法

損失補填をするという約束で勧誘する行為が禁止されています。

つまりゼロカットシステムが損失補填に該当してしまいます。

 

このゼロカットシステムがあるのとないのでは安全性で大きな違いになるため、国内FX会社を使ってトレードするよりも海外FXでトレードした方が安全だということになります。

海外FXを利用する投資家は入金額のみのリスクでトレードすることができてしまいますが、国内FXでトレードをしていると確率は低いですが借金を背負うリスクは常にあるということになります。

 

絶対安全なことが立証されているゼロカットを採用できない国内FXは「海外FXは危険」というデマ情報を流したくなる気持ちは分からないでもありません。

しかし、その情報に踊らされてしまうと本末転倒になってしまいますのでご注意ください。

 

サービスの透明性・公平性

国内FXとTitanFXにはまだ大きな違いがあります。

それは取引方式です。

 

TitanFXはNDD方式を採用、国内FX会社のほとんどはDD方式を採用しています。

この違いが信頼の大きな差になります。

 

NDD方式とはタイタンFXのネットワークシステムを通してトレーダーの注文を、インターバンク市場から直接提供されるレートで処理する方法です。

 

トレーダーとインターバンク市場の間には何も仲介するものがなくリクオート(約定拒否)やレートずらしといった不正行為をすることが事実上不可能な取引方式です。

不正が出来ないシステム=信頼性

信頼性に直結する項目なので、口座を選ぶ際は要チェックポイントとなります。

 

それに引き換え国内FX会社が採用しているDD方式は、NDD方式とは真逆でトレーダーが出した注文を自社のディーリングデスクで処理を行うため、どうしても処理方法が不透明になってしまいます。

そうなるとストップ狩りやレートずらし、約定拒否といった不正行為をされてもトレーダーからは一切見ることができないブラックボックスになってしまいます。

現に国内FXでは約定拒否やレートずらしなどが密かに横行しています。

 

NDD方式を採用しているだけ取引の透明性が確保され、堅実な運営状態を可視化することができます。

 

TitanFXにしかない有利なスワップポイント

ボーナスのないTitanFXですが、その代わりにスワップポイントが他の海外FXよりも高く提供されています。

このスワップポイントは長期投資で威力を発揮するので、信頼性の高いTitanFXだから有利なポイントになります。

 

しかも、スワップポイントが最も高くなるポンドトルコリラ(GBP/TRY)の通貨ペアを取り扱っているのはTitanFXだけです。

乱高下するスワップポイントですが、常に高水準で提供しています。

 

現在(2020年3月2日)のポンドトルコリラのスワップポイントは217ポイントですが、2月中旬には570ポイントという日が1週間ほど続きました。

取引量が1Lotの場合、1日に付与されるスワップポイントは10,000円を超えていました。

為替リスクはありますが持っているだけで1日1万円が付与されるのは、あまり知られていないTitanFXの隠れた魅力です。

 

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TitanFXの信頼性以外の良い評判を検証

TitanFXの評判が良いのは信頼性だけではありません。

  • 口座残高のレバレッジ規制なし
  • ストップレベルが0pips
  • スプレッドが狭い

上記の評判が特に良いので徹底的に検証してみます。

 

口座残高のレバレッジ規制なし

海外FXではTitanFXだけが口座残高でのレバレッジ規制を実施していません。

例えばXMTradingでは通常スタンダード口座のレバレッジは888倍ですが残高が20,000ドル以上になると200倍、Axioryも同様に20,000ドル以上になるとレバレッジは200倍まで下がります。

TitanFXは口座残高に関係なく一貫してレバレッジ500倍を提供してくれます。

 

ストップレベルが0pips

ストップレベルとは指値注文や逆指値注文を出す時に、現在レートから離れないといけない値幅のことです。

XMはドル円のストップレベルが4pipsなので、現在レートから4pips以上離さないとロスカット注文が出せないことになりますが、TitanFXは0pipなので0.5pipsでもロスカットの逆指値注文を設定することも可能です。

MT4からストップレベルを確認することが出来ます。

 

MT4チャートの左上の『表示』から「気配値表示」⇒通貨ペア⇒『仕様』と順にクリックします。

 

上記はXMのストップレベルで「40」と表示さているので4pipsどちらかに動いてくれないと待機注文を出せません。

 

ストップレベル「0」のTitanFXでは、タイトなロスカットが必要な値幅の狭いスキャルピングに適しているといえます。

ちなみにXMのポンド円のストップレベルは10.8pipsです。

スプレッドが狭い

TitanFXのブレード口座のスプレッドは狭いですが、取引手数料が10万通貨ごとに3.5ドルでエントリー、エグジットの往復で7ドルが別途必要になってきます。

XMと比較してみると

FX会社 取引手数料 USD/JPY EUR/USD EUR/JPY
TitanFX 往復$7 0.33~ 0.2 ~ 0.74~
XMTrading 往復$10 0.1~ 0.1~ 0.4 ~

※上記は平均スプレッドで表示しています。

 

若干、TitanFXの方がスプレッドは広くなっているように見えますが取引手数料が安い分、同じぐらいの取引コストになっています。

現在の海外FXではスプレッドの狭さはそれほど大きな差はなく、10年前の海外FX業者と比べたら格段に狭くなってトレードしやすい環境になっています。

10年前のForex.com UKではドル円で普通に3~4pipsのスプレッドでした。

TitanFXの評判を徹底検証 まとめ

表面的はレバレッジやスプレッドなどで評価をしてしまいがちですが、個々のトレードスタイルや相場環境で感じ方も違ってきます。

実際に海外FXでトレードを始めるとなるとやはり信頼性が最も重要になってきます。

 

トラブルに巻き込まれないためにも、信頼できるFX業者を選ぶようにしてください。

トラブルに巻き込まれたら、それこそトレードどころではなくなってしまいますので。

 

特にこれからスワップトレードを始めようと考えている方は、長期投資になるので信頼性の高いTitanFXはスワップポイントも高く両方を兼ね揃えている口座になります。

私もTitanFXでポンドトルコリラ、Axioryでユーロトルコリラと両口座で同時にスワップポイント運営をしています。