Axiory利用歴7年のトレーダーがAxioryのデメリット評価を徹底的に検証してみます。
デメリットの評判が本当にデメリットになっているのかを解説します。
Axioryのデメリット
Axioryの評価には下記のデメリットが多く挙げられています。
- 2万円以下の入金には手数料1,500円が必要
- レバレッジが高くない
- Jumioの登録が面倒くさい
- MT5が利用できない
- ボーナスがない
これらのデメリットの評判が本当にAxioryを利用する方にとってマイナスになっているのかを徹底検証します。
2万円以下の入金には手数料が必要
FX口座に入金するのに本来なら手数料が必要なのですが、Axioryは2万円以上の入金に対しては手数料無料です。
他の海外FXと比較した場合、手数料無料になる基準は以下の通りです。
FX会社 | 入金手数料 | 出金手数料 |
Axiory | 2万円未満 一律1,500円 | 完全無料 |
XMTrading | 1万円未満 一律980円 | リフティングチャージ料 2,500円~6,000円 |
TitanFX | 制限なしで無料 | Bitwallet口座からの出金手数料 824円 |
GemForex | 制限なしで無料 | リフティングチャージ料 2,500円~6,000円 |
HotForex | 制限なしで無料 | Biwallet口座からの出金手数料 824円 |
比較してみるとAxioryの2万円未満の手数料が一律1,500円というのは割高に見えると思いますが、2万円以上の資金を入金した場合のことを考えます。
すべての海外FX口座は手数料無料で入金することができるので比較になりませんが、出金のことを考えると様子が少々変わってきます。
2万円未満の入金手数料が1,500円と出金手数料が完全無料を天秤にかけるとどちらが得でしょうか?
これは好みの問題になるので、どちらが良いとは一概には言えませんが2万円未満の入金と出金を繰り返す方は、TitanFXやHotForexのBitwalletを利用した方がお得ですが、2万円以上の入金ができる方は絶対にAxioryを利用した方がお得になります。
AxioryにはCurfexがあるので、出金手数料は完全に無料です(Curfexでの入金履歴が必要)
1つ目の「2万円以下の入金には手数料が必要」というデメリットの評判は出金手数料を抑えたい方にはマイナス評価にはならないです。
それぞれのトレードスタイルに合わせた口座選びが大切になってきます。
本気でトレードで稼ぎたいのであれば、口座残高2万円は少なすぎます、実際に利益を出して稼いでいる投資家からするとデメリットではないと思います。
レバレッジが高くない
一昔前の海外FXのレバレッジは100倍が標準でした。
最近では1000倍、3000倍というFX業者があるので最大400倍は低く感じますが、余程の長期で保有するトレードスタイルではない限りそれほど影響はありません。
レバレッジが高くなると必要証拠金が減るので資金効率が上がりますが、短期から1週間程度のスイングトレードの場合でも一度に複数のポジションを持つことがなければ、気にするレベルではないと思います。
長期保有では相場状況によっては含み損になることもあるので、強制ロスカットだけは絶対に避けたいという理由で、少しでも証拠金維持率が高い方が有利なのでレバレッジは高い方が良いです。
2つ目の「レバレッジが高くない」は最大400倍が低いのではなくレバレッジ1000倍などのFX業者が高すぎるというだけで、現状400倍のレバレッジでも十分すぎるぐらいの倍率なのでこれもマイナス評価になるとは思えません。
Jumioの登録が面倒くさい
Jumioとは、自動認証システムのことで、2019年にAxioryでは登録が義務化になりました。
これを面倒だと思っている人は義務化になる前からAxioryを利用していた人で、新規で口座を開設する人は通常の本人確認書類と一緒にセルフィ―画像を提出するだけなので面倒くさいと思うことはないと思います。
この自動認証システムは他の海外FXではすでに採用されており、Gemforexは本人確認書類と一緒にセルフィ―画像を提出し、TitanFXはクレジットカードを登録するときに身分証ではなくクレジットカードと一緒に写っているセルフィ―画像を提出しています。
Axioryだけに限ったこではないのでデメリットにはならないように思います。
ただ、Jumioに登録していないとAxioryでトレードすることができなくなっているので早めに登録することをおすすめします。
提出してから承認されるまで、ある程度の時間が必要になるのでその間にトレードチャンスが来た場合、乗り遅れる可能性がないとは言い切れないので早めの登録が吉だと思います。
MT5(メタトレーダー5)が使えない
MT4とMT5の違いはデザインが少しオシャレになったことぐらいで機能的にはそれほど差がないように思います。
EAで自動売買する方にとってはMT4のEAソフトとの互換性がないMT5は不必要という評価が多く、普通に裁量トレードをする方もMT4で不自由することないという評価が多いです。
なので、MT5が利用できないからといってAxioryのデメリットにはならないですし、高速で約定することができるCTraderがあるので、逆にスキャルパーにはこちらがメリットになっています。
ボーナスがない
入金ボーナスはとても魅力的で使い方によってはとても資金効率が上がりますが、意外と入金ボーナスに潜む罠について知らない方もいてるようなので説明します。
入金ボーナスのデメリットは下記に2点です。
- ボーナスは出金できない
- 口座から出金するとボーナスが減る、または全消滅する
ボーナスは出金できない
XMやGemForexではボーナスは出金できませんが、ボーナスを使ったトレードの利益分は出金することができます(HotForexには出金可能な入金クレジットボーナスがあります)
XMやGemforex、Hotforexに比べたら少々ショボいですが、Axioryにも年に1回だけ実施されるお年玉入金ボーナスがあります。
そのボーナスは2020年は最大で30000円分が貰えました。
3月末までに30Lot分のトレードをすると30000円分のボーナスが口座残高に反映せれるのでAxioryのボーナスは少額ですが出金することができます。
口座から出金するとボーナスが減る、または全消滅する
ボーナスを付与された後、口座から出金するとボーナスは無くなってしまいます。
XMTradingの場合は出金額と同じ割合でボーナスが消滅します。
例えば、口座残高100万円、ボーナス20万円の場合、100万円の50%の50万円を出金するとボーナスも同じ割合の50%の10万円分がなくなってしまいます。
GemForexの場合は入金ボーナスの上限が100万円と高いこともあって、少額でも出金するとアカウント内のボーナスというボーナスすべてが消滅してしまいます。
つまり勝っている人にはボーナスはあげませんよというシステムになっています。
ボーナスのほとんどないAxioryですが、代わりにスワップポイントが他社と比較してもダントツで高く提供されています。
勝っていようが負けていようがAxioryを利用する投資家すべてに平等に提供されています。
ボーナスは出金できませんが、スワップポイントは出金することができ、証拠金としても使えます。
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ただ、スワップポイントは長期保有になるので、いつ潰れてしまうか分からない口座でポジションを持ってしまうと心配になりますが、信託保全を完備しているAxioryだと安心してスワップトレードをすることができます。
ボーナスは入金しないと貰えませんが、スワップポイントはポジションを保有しているだけで毎日付与されます。
Axioryのデメリット評価を徹底検証 まとめ
Axioryの挙げられているデメリットは大したデメリットではありません。
デメリットというよりも無いものねだりといった感じがしました。
7年以上もAxioryを使ってきているトレーダーが何の不自由もなくトレードできているのはAxioryのおかげですから。
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