フィボナッチエクスパンション

フィボナッチエクスパンションの使い方や数値の設定方法を紹介します。

いろいろあるインジケーターの中でフィボナッチリトレースメントとこのエクスパンションが最も使えます。

相場環境で変わってきますが、正しい使い方をすれば今まで勝てなかった人でも勝てる場面が増えてくることは間違いありません。

 

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フィボナッチリトレースメントとの違い

フィボナッチリトレースメントとフィボナッチエクスパンションは使い方が大きく違ってきます。

フィボナッチリトレースメントは上昇に対しての押し目、下降に対しての戻り高値でエントリーポイントを見極めるために使いますが、エクスパンションは利食い目標と超逆張りポイントを見極めるために使います。

 

2020年5月30日のポンド円1時間足ですが、フィボナッチリトレースメント絶好のエントリーポイントがありました。

 

赤○からの一直線の伸びる上昇に下から上に引いたフィボナッチリトレースメントの61.8%で反発して上昇していく場面でロングです。

ここはもう一つMA200にも反応しているポイントなので絶好のロングチャンスになります。

これがリトレースメントの使い方になります。

 

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フィボナッチエクスパンションの数値の設定方法

リトレースメントとアイコンはよく似ていますが、「F」の横にL型がある方がエクスパンションです。

使ってみるとこの表示の意味が分かります。

 

数値設定は表示したフィボナッチエクスパンションを右クリックし「Expansion プロパティ」を選択します。

そして「フィボナッチ・レベル」から数値を変更します。

 

デフォルトで表示されるエクスパンションは61.8%、100%、161.8%ですが、チャートに表示させるのは161.8%と261.8%の2つだけです。

レベル設定⇒1.618、2.618
説明⇒FE 161.8、FE 261.8

設定はこれで完了です。

 

フィボナッチエクスパンションの使い方

フィボナッチリトレースメントは押し目、戻り高値の反発でエントリータイミングを計るもの利用しますが、エクスパンションはエントリー後の利確目標、もしくは超逆張りエントリーのタイミングを計るのに使います。

 

フィボナッチエクスパンションの引き方は、画像のように上昇している足元の安値と高値、そして押し目にV字で合わせます。

この上昇でエントリーした人がどこで利食いを考えるのか?という目安になるのがエクスパンションの161.8%と261.8%です。

 

今回のこの上昇はリトレースメントの61.8%と1時間足のMA200が合致したところで反発しているので絶好のロングエントリーチャンスだったので、エクスパンションは利確目標として使うのが正解です。

でも、この161.8%から超逆張り的なショートエントリーも高確率で機能することが多いです。

リトレースメントの61.8%でキレイに反応していることからフィボナッチが機能しやすいという判断ができればエントリー可能になります。

 

通貨ペアはたくさんありますが、ポンド円(GBP/JPY)だけ監視してトレードすることをお勧めします。

ポンド円はテクニカルが機能しやすくフィボナッチでトレードするのに好都合と言えます。

 

下降でも同じです。

ただ、何でもかんでもエクスパンションを使えばいいのかといえばそうではありません。

この下降の場合、上位足の4時間足でもフィボナッチの戻り高値の場面だったので1時間足に落としてもフィボナッチが機能しています。

 

フィボナッチエクスパンション まとめ

フィボナッチリトレースは順張りの押し目、戻り高値でエントリーするインジケーターで、

フィボナッチエクスパンションはリトレースメントを使ってエントリーしたポジションを決済するタイミングを計るもので161.8%、261.8%で反発を狙った逆張りにも使うことができます。

 

まだ安定して勝てないとう人はポンド円でフィボナッチを使うことをおすすめします。

ただ、このフィボナッチエクスパンションはMT4を取り扱っているFX口座だと、どこでもこのフィボトレードが使えます。

それだけに信頼のおける海外FX業者を使わないと損することになります。

 

例えば、出金手数料にしても無料と言っときながら隠れコストによって出金申請した金額よりも減っていることが多々あります。

こういった情報は知らないと損したことに気が付かず資金を減らしていることになります。

逆に知っているとどの口座を開設すれば良いのかというしっかりとした判断が出来上がってきます。

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