海外FXでもBitwalletに代わって取扱い業者が急増している電子ウォレットサービスのSticpayの口座開設方法を画像を使って分かりやすく解説します。
手数料は高いのですが、使い方によっては入出金コストを減らすことができる決済手段なので、その辺りも一緒に説明したいと思います。
STICPAYとは
Sticpayとは海外銀行送金では3日以上かかる資金移動を瞬時ですることができるオンラインウォレットサービスです。
ただ、Sticpayからの入出金にかかる手数料が想像以上に高いので普段使いにはおすすめしませんが、Sticpayを導入している複数の海外FXを運営している方で頻繁に資金移動をする方にはとても便利な決済方法になります。
STICPAYの手数料
Sticpayの入出金の手数料は決して安くないので出来るだけ資金を引出す回数を減らしたいところです。
入金手数料一覧
国際銀行送金 | 国内銀行送金 | MasterCard | UnionPay |
1% | 2% | 3.85% | 1.5% |
VISAカード | ビットコイン | イーサリアム | ライトコイン |
3.85% | 1% | 1% | 1% |
出金手数料一覧
国際銀行送金 | 国内銀行送金 | UnionPay | STIC Card |
5% | 600円+2.5% | 2% | 1.3% |
ビットコイン | イーサリアム | ライトコイン | ― |
1% | 1% | 1% | ― |
海外FXではAxiory、XMTrading、TitanFXがSticpayが取り扱っているので口座間で資金移動する際は手数料は一切かかりません。
Sticpay ⇒ 海外FX、海外FX ⇒ SticpayはFX業者が手数料を負担してくれます。
ただ、XMとTitanFXは入金額までしか出金できないので資金移動するのにも限度があります(Axioryは利益分も出金OK)
XMでは利益分の出金方法は海外送金しかないので、入出金手数料を抑えたいのでしたらTitanFXとAxioryがおすすめです。
特にAxioryのCurfexは出金手数料が完全に無料なので頻繁に出し入れする方のコスト削減に大きく貢献してくれると思います。
たくさん海外FXがある中で、本当の意味で手数料無料で出金できるのはAxioryだけです。 Axioryで7年間、出金し続けている現役トレーダーが無料で出金できる方法を解説します。 ゼロカット搭載で安心!Axioryの公式[…]
STICPAYの登録方法
あまりおすすめではありませんが、一応開設方法を紹介します。
Sticpayの登録は3分ほどで簡単にできます。
まずは、スティックペイのトップページへアクセスします▶▶ STICPAY公式サイト
トップページ画面の右上にある赤で囲った『会員登録』をクリックします。
必要事項をローマ字で入力していきます。
メールアドレス | (例)abcd123@yahoo.co.jp |
名前 | (例)Taro |
苗字 | (例)Yamamoto |
生年月日 | 横のカレンダーから選択 (例)1990-12-31 |
パスワード | 小文字、大文字、数字を含む8~16文字 (例)1234abCD |
国籍 | Ⅴタブから選択 (例)Japan |
通貨 | (例)JPY |
To continue, please agree to our terms.
🔲I agree to all Terms.
🔲I agree to STICPAY Terms and Conditions.
🔲I agree to STICPAY Privacy Policy.
🔲I agree to STICPAY Anti-Money-Laundering Policy.
最後の利用規約の同意の部分を和訳すると
続行するには、利用規約に同意してください。
🔲すべての規約に同意します。
🔲STICPAYの利用規約に同意します。
🔲STICPAYプライバシーポリシーに同意します。
🔲STICPAYマネーロンダリング防止ポリシーに同意します。
すべての入力が終わりましたら🔲にチェック✔を入れて『次へ』をクリックします。
続いて、電話番号を入力してSNS認証を行います。
日本の方はそのまま「Japan+81」で電話番号はハイフンなしで入力し、最初の「0」を省く必要はありません。
🔲I certify that the provided information are true and correct.
翻訳すると「提供された情報が真実かつ正しいことを保証します。」なので、入力情報に間違いがないかを確認して🔲にチェック✔を入れて『認証コード送信』クリックします。
すぐに認証コードが登録した電話番号に送られてくるので、2分以内に6桁のコードを入力すると認証は完了します。
これでSticpayの登録は終了です。
STICPAYの本人確認方法
Sticpayの機能をフルに利用するには身分証と居住証明書の提出が必要になります。
提出方法もとても簡単で、本人確認に必要な書類が揃っていれば、3分で提出することができます。
提出することができる必要書類
身分証 | 居住証明書 |
・有効期限内のパスポート |
・健康保険証 |
「JPG」と「PNG」のファイル形式で提出することができます。
iPhoneから直接画像を送信する場合、ファイル形式が「HEIC」になっていると送信拒否されるのでご注意ください。
送信拒否された場合、iPhoneの「設定」⇒「カメラ」⇒「フォーマット」⇒「互換性優先」にするとファイル形式がJPEGで撮影することができるようになります。
必要書類の提出方法
Sticpayにログイン、マイページの左にある『書類 +』をクリックし、「口座」を選択します。
まずは、居住証明書に必要事項をローマ字で入力していきます。
住所の英語表記への変換はこちらが便利です▶▶ 君に届け
国家 | Ⅴタブで選択 (例)Japan |
都道府県 | (例)Osaka |
市区町村 | (例)大阪市北区梅田 ⇒Umeda,Kita-ku,Osaka-shi |
番地・建物名など | (例)1丁目2-34 うめだハイツ 305号 ⇒#305,Umedahaitsu,1-2-34 |
郵便番号 | (例)123-0045 |
入力が終わりましたら、次は画像をアップロードします。
『検索』から居住証明書の画像ファイルを選択します。
続いて、提出する身分証の「種類」を選択します。
National identity Card | 国民IDカード(マイナンバー) |
Driver License | 運転免許証 |
Passport | パスポート |
Front side of ID:身分証の表面の画像を「検索」から選択します。
Back side of ID:身分証の裏側の画像を「検索」から選択します。
このとき「添付ファイルの選択」に画像のファイル名が表示されないときはファイル形式が「JPG」もしくは「PNG」になっているかを確認してください。
全ての画像ファイルが正常に選択されたら、一番下の利用規約等の同意の🔲にチェック✔を入れて『送信』をクリックすると提出は完了です。
書類を提出してから1~2日ほどで審査が完了し、承認されるとSticpayの機能がフルで使えるようになります。
STICPAYカードの発行
SticカードはSticpayの口座からチャージすることでATMから現金を引き出す事ができます。
手数料一覧は以下の通りです。
_
資金移動の種類 | 手数料 |
入金手数料(カードチャージ料) | 入金額の1.3% |
カード再発行 | 130HKD(約1,800円) 有効期限満了により再発給も同様 |
海外購入取扱い手数料 | 利用先で異なる |
最小振替金額 | 500HKD |
ATM引出し手数料 | 最小20HKD(約280円) もしくは出金額の1% |
会費 | カード発行後13か月目から毎月10HKD(約140円) |
残高確認 | オンライン:無料 VRS:無料 ATM:5HKD(70円) |
カード発給手数料 | 無料(配送料は別途必要) |
Sticカードの注意点は、カードへチャージするときに手数料を支払い、ATMで引き出す際にも手数料を支払うことになります。
しかも、発行してから1年後から毎月、140円ほどの少額ですが会費が引き落とされ有効期限である2年後には再発給されるカードにも手数料が必要になってきます。
Sticカードを発行後、カードを有効化するのにカード配送料40USDと初期チャージ料500HKDの計12,000円ほどが必要で、パスポートを持っていない人は申請することができません。
個人的な意見ですが、海外FXで資金移動に使うだけでしたらSticカードは不要です。
FXで便利なSticpay まとめ
スワップポイントの利益の関係でAxioryとTitanFXの資金移動のときに使ったことはありますが現在は使う機会はほとんどないです。
AxioryのようにTitanFXやXMでも入金額以上の出金ができれば、もっと使い道もあるように思います。
Sticpayはオンラインカジノでも使われているところがあるので、複合的に考えると使える場面も出てくるかもしれません。
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