2020年4月21日、Axioryから
「WTI先物市場におきまして前例のない動きを鑑み、また、お客様の資金を最大限に保護するという観点から、CL(原油)のお取引におきまして、只今より当面の間、新しくポジションをオープンできない設定とさせて頂きます。」
という連絡がありましたので、そのことについて解説します。
原油価格がマイナス
4月21日に米国WTI原油価格が前例のない急落を見せました。
先物5月限は55.90ドル安の-37.63ドルまで下落。
この動きに対してAxioryは原油(CL)の新規ポジションのエントリー停止を決定しました。
現在、保有しているポジションについては決済注文はできるようです。
この状況が改善されたと判断できたら取引が再開されますが、しばらくは無理だと思います。
TitanFXでも原油取引停止
TitanFXでも原油(XTIUSD)の新規ポジションのエントリーを停止しました。
Axioryから送れること14時間。
BigBossがTitanFXから送れること4時間。
TradersTrustはAxioryから送れること1日です。
各社、対応に誤差はありますがAxioryの対応は早いですね。
XMやGemForex、HotForexでは、まだ取引停止になっていない模様です。
Axioryの原油(CL)チャートを見て
これはAxioryの原油(CL)の日足チャートです。
現在は新規取引が停止になっていますが、もし停止になっていなかったら逆張りでロング場面のチャンス?とは思わない方が良いです。
3月9日のこの窓開けの下落でも同じことを思うはずですから。
ここで逆張りしていたら・・・
今回の下落で撃沈です。
資金力があればOKですが、耐え忍んで回復する兆しの波に乗ることはできるでしょうが時間がかかるので、資金が少なければ機会損失にも繋がってしまいます。
そうならないための今回の取引停止措置で、Axioryの対応が一番迅速でした。
投資家が大きな損失を出して退場されるよりも長い間、投資を続けてもらう方がAxioryにとっては有益なことで、投資家にとっても投資を続けることができた方が有益なので、お互いWinWinの関係性をなっています。
これがNDD方式の良さです。
DD方式を採用している国内FXはどうしてもFX会社VS投資家という構図になってしまいますので。
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